ヘアカラーの色持ちは髪のコンディションととても関係があります。

髪が痛んでいるとどんなに綺麗な色を入れても、あっという間に色落ちしてしまい、潤いの無いカサカサの髪になってしまいます。

髪が痛むという事は髪の中の間充物質が流れ出てしまい、ちょうど海苔巻きのごはんの部分がなくなってしまったような状態です。その後色を染めても染まるごはんがないので、シャンプーするたびに色が出ていってしまい、潤いの無いかさついた髪になってしまいます。

それを防ぐには、ごはんを補充しなければなりません。それがいわゆるトリートメントです。髪の中にできるだけ長くとどまっていてくれる

ごはんです。お粥の様なトリートメントではだめなのです。

A Cut Aboveの香草カラーはもともとトリートメントとして開発されました。それに後から色を入れました。ですから髪の健康を回復させながら

空気酸化で色をいれて行きしっかり残ります。だから色持ちがいいのです。

ブリーチ・パーマなをどで痛みきった髪のトナーとして香草カラーを試してみてください。

そして、ケラチンブローアウトの後のカラーも同じ理由で色持ちがいいです。ケラチンタンパクを熱で髪の中に閉じ込めてしまうので、2・3か月はごはんが髪の中に詰まった状態が続きます。

ヘアカラーの色持ちでお悩みの方、どうぞご相談ください。

 

高井