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以前冷風ブロードライのお勧めで「髪は傷まないし、自然なクセも見極めることができるし、その後セットしやすいし、変なボリュームも出ないし、程よいマッサージ効果も期待できるし、エコだし、地肌の健康にもいいのです。」と書いた事があるのですが、今回はその続編です。

冷風ブロードライの直後は髪は一番水素結合しやすい髪の状態にあります。ブラシやカーラーなどで作った型を温風で温め、すぐに冷風で冷やすとしっかりとした型が残せます。

この方法ですとアイロンの様なくっきりカールもダメージややけどの心配もなしに作れます。是非試してみてください。

髪の毛は濡れているときは形が付きません。乾くときに付きます。そして濡れると取れます。それをケラチンたんぱく質の水素結合と言います。ブロー、カーラーセットなどはそれを使った技術です。寝ぐせもその一部です。濡れている時には起こりません。そして完全に乾いてしまうと起こりません。上手くタイミングを取るのがコツです。

もともとソフトなパーマや、だんだん弱くなってきたパーマをうまく生かす方法を紹介します。シャンプー後冷風で根本中心に乾かします。毛先に湿り気のあるうちに、バームとジェルを混ぜて毛先中心に握る様に塗布します。あとは自然乾燥します。(今回はNドットのNaturl BalmとSebastianのGel Forteを使用しました。)

以前部分的にケラチンブローアウトを使ったスタイルを紹介しましたが、今回はアイロンなしでやってみました。 場合によっては、アイロンを使うと伸びすぎてフラットになりすぎるケースもあります。今回は程よく伸びました。梅雨時もこれで安心です。

右からカタリーナ(夏すみれ)・カタリーナ・カリブラコア・フルーリアムール・フラスコバイオレット・カリブラコア・ネメシアメテールです。

今回は根本10㎝だけケラチンブローアウトをしてみました。ご自分のクセのある方は、これから季節どうしても根本が膨らんでしまい、頭でっかちになりがちです。毛先はご自分のクセを残して、手間いらずのヘアースタイルで、鬱陶し季節を乗り越えましょう。