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最近大風量のヘアードライアーが増えてきています。

風量が足りないと、冷風で乾かすのは特に湿度の高い日本では大変でした。

実はこの冷風、良いことづくめなのです。

髪は傷まないし、自然なクセも見極めることができるし、その後セットしやすいし、変なボリュームも出ないし、程よいマッサージ効果も期待できるし、エコだし、地肌の健康にもいいのです。

ちなみに自分は扇風機のみです。(ヘアートニックも使うと夏最高です。)

前回のブログでも取り上げたのですが、髪は乾いた時と濡れた時とでは収まりが異なります。乾くと出るタイプの髪は濡れた時にどんなにいいカットをしても、それが乾くと全く別のスタイルになってしまいます。

日常は大抵乾いた状態でスタイリングすることが多いので、いっその事、乾いた状態のままカットすることをお勧めします。

その方が再現性あり、クセをヘアデザインに取り入れられるし、個性的なスタイルにもなると思います。

この季節ご自分のくせ毛で悩まされている方が多いと思います。今回はくせ毛の豆知識です。

癖のある毛髪は、おおよそ二つの形態をとります。

A 濡れると 比較的に真っすぐになり、乾くと出てくる。

B 乾くとと伸びて濡れると出てくる。

この二種類の癖をヘアースタイルに生かすにはちょっとしたコツが必要です。

固定力のあるヘアースプレーを使ってみてください。

Aの髪質に対しては髪を乾かし癖を出してから使い、Bの髪質には髪の湿っているときに使い自然乾燥します。

うまく使い分けると自分の癖を利用した個性的なヘアースタイルが楽しめます。(今回はPaul MichellのSculpting Sprayを使用しました。)

香草カラーのコントロールカラーでブロンドを作り、それを髪全体にかぶせると、白髪の部分が程よいブロンドに染まりまり、生き生きとしたハイライトヘアーに生まれ変わりました。

ケミカルカラーのハイライトは薬液のダメージを少なからず受けますが、香草カラーはダメージレスです。むしろ髪のコンディションは良く、一挙両得です。

毎日髪に触れていると、その変化を感じます。気温も低く空気も乾燥しているのに、確かに動きを感じます。春の動きです。人間も自然の中の一員なのですね。春はスタイルチェンジの季節です。一年中で一番そういう気分になるみたいです。髪もそれを望んでいるみたいです。

髪の太い人の頭皮は柔らかく厚く、薄い髪の人の頭皮は薄く固いみたいです。それは植物と同じで根が深い方が太く立ち上がりやすくボリューミーです。また血管も太いので栄養も行き渡り太い髪に育ちます。反対に固く薄い頭皮は根が浅いので髪は立ち上がりにくく、血管も細いので、ボリュームのないぺったりヘアーになりがちです。

ア カット アバーブのスカルプトリートメント ”ナチュレ”は抗炎症作用や血行促進,皮膚柔軟化など頭皮改善に高い効果が期待できるハーブを多く配合しています。

夏の日差しでヘアーも頭皮も疲れています。健やかな髪を育てるためには健康な頭皮が必要です。

A Cut Aboveではスカルプトリートメントをご用意しました。ヨクイニンやオートミール、小麦粉をベースに、防腐剤や合成界面活性剤など、頭皮に過度な負担を与える化学成分を一切配合しない植物系スキャルプクレンジングです。また、抗炎症作用や血行促進・皮膚柔軟化など頭皮改善に高い効果が期待できるハーブが配合されています。定期的な施術をお勧めします。

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